第2回 活動報告〜農作業編〜
5月13日（土）に行われた元気Farm The 3rd
第2回目の開催レポート続編です。
おいしいカレーライスで英気を養い、
Man to Manの若武者たちがいざ、農作業へ！
今日も我らの師匠、後藤京一さんに手ほどきを受け、
まずはトマトやナス、パプリカ、スイートコーンの苗植えです。
「ナスとパプリカは4本仕立てで栽培するから、
花を正面に見て、45度の角度で植えますよ」という
師匠の教え通り、慎重に苗を植えていきます。
簡単な作業のように思えて、ぬかるんだ足もとに悪戦苦闘。
「いつも何気なく野菜を買ってるけど、手間がかかってるんだね」
なんて話しながら、無事に苗植えを終えました。
この夏野菜たちは、11月まで収穫できるそうです。
おいしい野菜にな～れ！！
続いては、本日のメインイベント、田植え作業です！
昔ながらの手植えにチャレンジします。
植えるお米は、豊田市旭地区で生産されている高級米、ミネアサヒ。
標高300～500mの中山間地域での栽培に適しているお米で、
生産量が少なく、まぼろしのお米と言われています。
今年は2反分の「Man to 米（マントゥーマイ）」を作るのですが、
秋においしいお米を収穫できるかどうかは、今回の作業にかかっています。
みなさん、はりきっていきましょう！
ずら〜っと1列に並んで、よーい、スタート！！
別に競争する必要なんてないんですが、
ついつい張り合ってしまうみなさん。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある！」
苗は3〜4本ずつですよ！
ズルして10本とか一気に植えたらダメですからね（笑）
ここで魅せてくれたのは、
前回に引き続き実行委員を務める田植えプリンスこと原田さん。
その華麗な田植えっぷり（？）を動画でどうぞ！
さすが経験者、他の追随を許さないスピードと手さばきで、
あっという間に最初の1列を終えました。
原田さんに負けじと、ほかのみなさんも
泥だらけになりながらせっせと植えていきます。
…と、外野でニヤニヤしている人を発見。
何をするのかと思いきや、田植え部隊のみなさんに
追加の苗を投げ渡そうと目論んでいるようです。
「はい、いきますよ〜！」
「ちょ…！そんなに思い切り投げたら、泥がはねるから！」
「もうちょっと離れたところに投げて！」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
ボチャン！！！！！
案の定、盛大に泥はねしながら苗が飛んでいきました（笑）
受け取る側も大騒ぎしながら、なんだかんだ楽しそう。
土の感触を味わいながら夢中で作業していると、
童心に戻ってしまうんですよね。
これが自然にふれることの醍醐味だと思います。
さつまいもを植えに行っていた岡垣さん・須山さん・岩切さんの
3人娘も合流し、ラストスパート。
最後の力を振り絞り、
機械だとあっという間に終わる田植えを、数時間かけて終えました。
手作業だと、こんなにも時間と労力を使うんですね。
明日はきっと筋肉痛と戦うことになるでしょう（笑）
「機械がない時代は、村総出で田植えをしていたんだよ」と聞いて、
農家のみなさんに多大な敬意を感じると同時に、
お米のありがたさを身をもって感じる1日になりました。
秋の収穫が楽しみです！
＊次回の活動は6月10日（土）を予定しています。
スペシャルイベント「ホタル観賞」に乞うご期待！