6月10日(土)に行われた元気Farm The 3rd
第3回目の開催レポート最終編です。
今回は、夕食&ホタル観賞の様子をお伝えしていきます。
この日は元気ハウス前の広場で、アウトドアごはん!
つくば元気クラブの梶さん率いる女子チームは、手づくり五平餅を焼き始めました。
専用の焼き台でこんがり色づくまで焼いたら、
特製の味噌だれに絡めて、ふたたび香ばしく焼き上げます。
赤味噌に砂糖や酒、みりん、ごまやピーナッツをブレンドした
甘辛い特製だれは、古くからこの地域に伝わる秘伝のレシピ。
伊熊町では刻みネギを入れるのが定番だそうです。
「昔から、家族が風邪を引くと必ずこの五平餅を作ったのよ。焼いたネギ味噌が体にいいの」と梶さん。
風邪を引くたびに、こんなに手間のかかる五平餅を作るなんて!
お母さんたちの温かさや愛情深さを感じました。
そんな話をしているうちに、味噌が焼けた香ばしい匂いが……。
もうよだれが止まりません(笑)。
おいしそうな焦げ目がついたら完成です!
アツアツの五平餅をハフハフ言いながら夢中で頬張るみなさん。
う〜ん、おいしそうですね!
一方、嵯峨執行役員率いる男子チームは、アマゴの塩焼きを担当。
炭をくべて火種を作り、みんなでうちわをパタパタ。
火が熾きたら、炭のまわりにアマゴを立てて並べ、
炭を調節しながら焦げないように、火が消えないように、
じっくり時間をかけて焼いていきます。
その昔、天然鮎釣りにハマッたという京一さんの知恵により、
ダンボールで作った即席風防が大活躍!
熱をこもらせることで、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらと仕上がるそうです。
脂がポタポタと滴ってきたら、焼き上がりの合図。
香ばしい焼き色でドレスアップされたアマゴたち、
なんとおいしそうなフォルムなんでしょう(笑)
アマゴの香りに誘われて、澤取締役と高村部長がいの一番で実食します。
Man to Man歴の長いおふたりは、仲が良いのか、似た者同士なのか、
座り方もアマゴの食べ方もシンクロしていました(笑)
Man to Man愛を感じた一枚です。
五平餅とアマゴが次々と焼き上がり、
キッチンからはスープとポテトサラダがふるまわれて
みんなのおなかと心を満たしていきます。
おやおや、大満足を体で表現されている方がいらっしゃいますね。
「もう食べられません(笑)」
大の字で苦しそうに寝そべりながらも、幸せそうな表情の澤取締役。
みんなで汗をかきながら農作業や五平餅づくりをがんばった甲斐がありますね!
今夜の特別イベント、ホタル観賞までしばらく時間があるので、
5月に田植えした「Man to米(マントゥまい)」の様子を見に行くことに。
無事にすくすくと成長しております。収穫が楽しみですね♪
田んぼから帰ったらプチ花火大会!
今年初の花火にみなさん楽しそうです。
子どもたちも大喜びで、ひと足早く夏を体感しました。
そして河原に移動し、いよいよホタル観賞タイム!
普段のおこないが良かったのでしょうか。
涼しい夜にもかかわらず、たくさんのホタルが夕闇を舞っていました。
ふわふわと浮遊する幻想的で魅惑的な光に心が洗われ、日頃の疲れが癒されるよう。
写真が撮れなくて残念でしたが、
その美しい姿はみなさんの心に残っていくでしょう。
素敵な1日の締めくくりに感謝です。
さて、次回はスペシャルイベント「納涼祭」です!
去年からパワーアップした内容に乞うご期待!!
*次回の活動は7月22日(土)を予定しています。