元気Farm The 3rdでは、今までにない新しい試みとして
「IKUDELI(イクデリ)」という活動にチャレンジしています。
元気ファームへ足を運べない方にも、伊熊町のおいしい野菜やお米を届けたい。
そんな想いから「伊熊町をデリバリーしよう!」と始まった企画です。
7月14日(金)に初めての「IKUDELI」を開催したので、
その様子をレポートしていきます!
当日朝7時、元気ファームに集合した実行委員。
野菜を収穫しなければならないのに、天気はまさかの大雨。
「記念すべき第1回目は、やむをえず中止に…!?」
…なんてことにはなりません!
雨対策ばっちりで勇敢に畑へ向かい、
雨に打たれながら立派に実った野菜たちを収穫していきます。
足がぬかるみ、思うように身動きが取れません。
しかし、すくすくと育った野菜を目の前にすると、
雨なんか気にならなくなっちゃうんです。
降りかかる雨をもろともせず、もくもくと収穫作業に没頭。
おいしそうな野菜が採れると笑顔がはじけますね!
お天道様にも応援してもらえて、気づかないうちに雨も上がりました。
続いてブルーベリーを収穫します。
ご協力いただくのは「わくわく農園」会長の後藤進さん。
たわわに実ったブルーベリーを収穫していきましょう。
ここで収穫できるブルーベリーは全部で10種類以上。
品種によって大きさや甘さに違いがあって、
今の時期はハイブリッシュ系(北欧系)のブルーベリーが旬なんだそう。
皮が薄くて種が少なく、甘くておいしい品種なので、
摘みたてをみなさんに食べてもらうのにもってこい!
翌週以降になると、酸味の強いラビットアイがメインになるそうなので、
ばっちりのタイミングでした。
後藤さん、ありがとうございました!
収穫作業を終えたら、いよいよ調理タイム。
どっさり採れた野菜をスティック状にカットしていきます。
きゅうり・にんじん・ズッキーニ・ピーマンは食べやすい大きさにカット。
とうもろこしとエンドウは湯がいて…。
作業自体は簡単なんですが、なんせ100人分。
「やばい!」「終わらない!」の大合唱が始まります。
切っても切っても次々と運ばれてくる野菜を見て、苦笑いがとまりません(笑)
やっとの思いで野菜をカットしたら、次はディップソースづくりに入ります。
今回用意するソースは3種類。味噌・胡麻・柚こしょうベースです。
これで準備完了!なんとか間に合いそうです。
お手伝いいただいた榊原さん・前田さん、ありがとございました!
カットした野菜がみずみずしいうちに、
本社とMan to Man Passoのランチタイムにデリバリー。
採れたての新鮮野菜に、社員のみなさん大興奮!
あっという間に行列ができました。
楽しみにしてくれていたんですね、野菜を手にして笑顔がまぶしく輝きます。
配布後、「にんじん食べられた!」と興奮気味に戻ってきたのはHR事業部の片山課長。
にんじんが苦手で普段は口にしないそうですが、
伊熊の採れたてにんじんはむしろおいしく感じたそうです。
スーパーのものとはやっぱり違いますよね。
野菜を食べたみなさんが笑顔になり、その笑顔を見て実行委員が笑顔になる。
「IKUDELI」はおいしい野菜だけじゃなく、
素敵な笑顔をデリバリーする企画なんだなと実感。
本来の趣旨に加え、素敵な副産物も得ることができました!
こうして、初の「IKUDELI」は見事大成功という形で幕を閉じました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
第2回も開催できるといいですね♪
次回の活動は待ちに待ったスペシャルイベント「納涼祭」です!
乞うご期待!!
*次回の活動は7月22日(土)を予定しています。