7月22日(土)に行われた元気Farm The 3rdの「納涼祭」。
その番外編をお送りしたいと思います。
本番に向けて準備に奮闘した様子やほっこり裏話、オフショットを紹介していきます!
当日朝10時。
12時の始球式に向け、流しそうめん台設置班、テント設営班、調理班に別れて準備スタート!
100名を超える規模の会場とあって、みんな気合いが入ります。
まずは、流しそうめんの台づくりでの一コマ。
竹に残っている節を、ナタや電ノコで取り除くところから始まりました。
そうめんが引っかかってしまったり、子どもたちがケガをしたりしないように、手早く、しかし丁寧に削っていきます。
「このめっちゃ粗い削り方、誰!?」
そんな厳しい声とともに現場を仕切るのは、Man to Manのおじさまたち。
懐かしいのか凝り性なのか、そのまなざしは真剣そのものです。
試行錯誤しながら太さの異なる竹を連結させ、そうめんが曲がるカーブを作っていきます。
ただ流れるだけ、ただ曲がるだけではダメで、一つひとつにクオリティを追求するおじさまたち。
何ごとにも本気で向き合う姿勢は会社の中でも外でも変わらず、そんな背中を見て若手も感化されるんです。
…なんて言いつつ、親子工作みたいで、なんだかほっこりしますね。
土台ができたらさっそく試運転。実際に水を流していきます。
水が不思議なのか子どもが不思議なのか、水を流した途端に子どもたちの水遊びが始まります。
どこから持ってきたのか、大きなナスを手にして大喜び!
みなさんの知恵を結集させて、カッコいい流しそうめん台ができました!
その横では、テント設営が6人1組になって9つのテントを組み立てています。
祭り日和な天気もあって、滝のように流れ出る汗。
そんな暑さの中、誰一人文句も言わず、もくもくと作業を続けます。
役職年齢関係なく、普段あまり話す機会のない別オフィスの方たちと協力し合い、次々にテントを完成させていくメンバーたち。
元気ファームは、こういった貴重なコミュニケーションの場としても
重要な役割を担っているんです。
Man to Manが大切にしている「絆」を感じられる一コマでした。
一方その頃キッチンでは、元気ファームで収穫された夏野菜たちがどんどん運び込まれてきました。
こちらも野外に負けないくらい、ゆだるような暑さ!!
子どもたちにも協力してもらい、ゆでたそうめんを一口大ずつひとまとめにしたり、きゅうりに割り箸を刺したり、天ぷら用の野菜をカットしたり…。フルスピードで準備が進みます。
持参したマイ包丁で、かぼちゃを颯爽とスライスしているのは岩切さん。
この日のかぼちゃ天は「サクサクで甘くて絶品!」と大好評だったのですが、この薄さがおいしさの秘訣だったんです。
調理班大将の後藤さんは、この暑さの中、大量の揚げもの&ゆでものを担当。
「たった3つのコンロで、100人の調理をこなすのが快感!」
そんな職人魂がほとばしるセリフに拍手喝采です。
調理班のみなさん、おつかれさまでした!
続いては、流しそうめん本番での一コマ。
ここでは麺を流す方にスポットを当ててみましょう。
100名を超える参加者にそうめんを流し続けるのは、結構な重労働。
流しても流しても、みなさんのおなかは満たされません(笑)
終わりのない作業に、腕もパンパン、喉もカラカラ。
「終わらね~(涙)」という嘆きの声が上がります。
流してくれる方の努力があってこそ、おいしいそうめんを堪能できました。
本当にありがとうございました!
※ちなみに、流し手のみなさんも、その後ちゃんとそうめん堪能しましたよ(笑)
最後に、子どもたちが目を輝かせて楽しんでいた縁日のヨーヨー釣りの一コマをご紹介。
こちらも、ヨーヨーを釣る人がいれば作る人もいます。
今回ヨーヨーを作ってくれたのは、脇山さんと片山さん。
ヨーヨーを作るのは、簡単そうに見えて実はけっこう難しいんです。
専用の注射器で一定量の水を吸い上げ、そこからまた一定量の空気を吸い上げ、
風船に注入していきます。
専用機材で専用留め具を取り付けて、最後に輪ゴムをしばって完成。
なかなかの職人仕事ですよね。
「早く作らないとヨーヨーがなくなっちゃう!」と息巻くふたりは、手際よくヨーヨーを作っていきます。
途中で笑顔も飛び出し、余裕の表情ですね。
おかげで、子どもたちが思う存分楽しむことができました。
脇山さん、片山さん、ありがとうございました!
たくさんの笑顔と発見と出会いを体験するのが元気ファーム。
目で見て、耳で聞き、音で感じる醍醐味を味わうのが元気ファーム。
これからも、そんな気づきを提供していきたいと感じた納涼祭でした。
次回からは、いよいよ秋冬野菜を植え付けていきます!乞うご期待♪
*次回の活動は8/26(土)を予定しています。